中・高生ニキビに必要なのは洗顔

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中学生や高校生を迎えた学生が直面するのが思春期ニキビです。思春期ニキビは出来て当たり前の生理現象ですし、思春期を終えるとほとんどのニキビが嘘のように無くなってしまうため、一時的に悩むだけのものとなりますが、やはり出来ている本人にとってはどうにか治したいものです。思春期には成長ホルモンの分泌が盛んになりますが、特に男性ホルモンの分泌が多くなります。この男性ホルモンは女性にも少なかれず分泌されるもので、特に顔周りのTゾーンの皮脂の分泌が増えて結果的にニキビの発生原因となってしまいます。
このような思春期ニキビとどう向き合うか。治そうと思えば、本人はもちろんですし、親御さんのサポートも必要なため、適切な対処を心がけましょう。

ニキビケアには様々な方法がある

思春期ニキビのための対策として、お肌をきれいに保つことや、食生活の改善、生活習慣の改善などのケアが重要です。
最低限実行しておきたいこととして、食事や生活習慣の見直しがあります。
食事では、ビタミン類を多く含む緑黄色野菜や便秘になりにくくするために食物繊維を多く含む食事を心がけてバランスの良い食事をしましょう。 また生活習慣では、睡眠不足がニキビの原因となりやすいため、勉強や夜更かしなどで無理に睡眠時間を削るようなことはせずに、早寝早起きでしっかりと睡眠時間を確保することが重要です。お肌の新陳代謝は夜の10時頃から深夜の2時頃に活発に行われるとされているため、理想的にはこの時間に睡眠をとることがオススメです。

洗顔が最も効果的な方法

思春期ニキビ対策として、生活習慣の改善や食生活の改善などが効果的なのはもちろんですが、最も重要なのが洗顔です。正しい洗顔を行うことでニキビが劇的に改善されることもあるのです。
朝晩の洗顔はもちろんですが、運動後にかいた汗をそのまま放置してしまうことでニキビが出来やすくなります。そのため、運動をして汗をかいたあとは、洗顔を行なって清潔なお肌環境を保つように心がけましょう。また、洗顔時にすすぎ残しがあると、それらが原因で細菌が繁殖することもあるので、しっかりと洗いながしてあげることが重要です。
ただし、過剰に洗顔を行うと、不必要に皮脂を洗い流してしまうことにつながり、お肌に最低限必要な皮脂も奪われてしまうため、予め保湿成分が入っている洗顔料を利用するなど工夫が必要です。

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