間違ったニキビケアとは?

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ニキビが一度出来ると4つの段階に分かれて、ニキビが進行していきます。 まずは初期ニキビです。この段階では、まだニキビにはなっていないのですが、角栓が毛穴を塞いでしまうことで皮脂が詰まってしまう状態となります。
2つ目の段階が白黒のニキビの段階です。この段階では、角栓や古い角質で毛穴が詰まってしまい、皮脂がどんどん内部に溜まっていってしまう状態となります。
3つ目の段階が赤いニキビです。詰まった皮脂によってニキビ菌が繁殖して炎症を起こすことによって赤く腫れてしまいます。
最後の段階が、黄色いニキビです。赤ニキビの炎症が毛穴の奥まで広がって黄色い膿が溜まった状態になってしまいます。治ってもクレーター状態の肌になってしまいます。

洗いすぎは禁物

ニキビが出来るとしっかりと洗顔することによってニキビ菌の繁殖を抑えられると考えがちです。また、しっかりとごしごし洗顔することによってニキビ予防になるのではと考える方もいると思いますが、それは大きな間違いです。
洗顔で清潔にしなくてはと1日に3回以上手でゴシゴシと洗顔している人もいるようですが、顔の肌というのは非常に弱いために、軽く触れているつもりであっても実はとても強い摩擦力が皮膚にかかってしまっています。
また洗顔が1回だとしても長過ぎる洗顔は禁物です。1回につき5分以上の洗顔を行うとニキビを刺激して悪化してしまう恐れもあります。肌の汚れは1分程度丁寧に洗えば十分に落ちるものですので、洗い過ぎは禁物です。

熱いお湯での洗顔もダメ!

洗顔時に熱いお湯などで泡を洗い流すこともありますが、それはニキビケアにはマイナスポイントとなります。
40度以上のお湯で洗顔を行うと、ニキビの原因となる余分な皮脂だけでなく、表面にある正常な皮脂まで洗い流されてしまうために、肌の乾燥を招いてしまいます。そのため、乾燥から肌を守ろうとして過剰に皮脂が分泌されてしまい、結果的にニキビを誘発する原因となる可能性があるのです。
また、ニキビを潰してしまうのも間違ったニキビケアです。特に、赤ニキビ以上に成長したニキビを潰してしまい中に溜まった膿を出そうとすると、クレーター状に凸凹のお肌になってしまいます。正しいニキビケアのためにはニキビを無理に潰すというのも禁物です。

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