ニキビの場所でわかる健康状態

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ニキビが出来やすい箇所というのは人それぞれですが、実はニキビが出来る場所によって、身体の健康状態の目安となるのです。普段、額にニキビが出来やすい方が、突然、口のあたりにニキビが出来てしまったら、身体の状態に黄色信号が灯っているサインかもしれません。
頬に出来るニキビは内臓系の不調のサインと言われています。頬骨の上のあたりのニキビであれば、副賢機能の低下や生理不順といった状態のサインとなります。また、生理痛がひどいときにもその辺りにニキビが出来やすいと言われています。
ほっぺたの当たりにニキビができたときには、甘いものの摂り過ぎや、脂肪の摂り過ぎなどが原因であることが多いです。そのため、食生活の見直しが重要です。

おでこのニキビは生活習慣が原因

おでこのあたりに出来てしまうニキビは生活習慣が乱れていることのサインと言われています。髪の毛の生え際あたりにニキビが出来やすい人はホルモンバランスが崩れているサインです。また、おでこのあたりは睡眠時間が少ない仕事が忙しいときなどに発生しやすい箇所と言われています。こめかみのあたりは、ストレスが過剰にかかっていて精神的に疲弊しているときにニキビが出来やすい箇所です。
口や鼻の周りににきびが出来るときにはビタミン不足や疲労が蓄積している可能性が高いと言われています。鼻のあたりはストレスや睡眠不足、疲労蓄積が原因です。鼻の下は内臓の不調、口の周りのにきびは胃腸器官がトラブルに見舞われており、ビタミンB群が不足しているサインと言われています。

首筋やデコルテは婦人科系や紫外線

ニキビが意外と出来やすいのが首筋やデコルテです。 首筋にニキビが出来てしまったときは、冷え性や婦人科系の機能が弱まって来ているときです。また、デコルテのあたりにニキビが出来ているときは紫外線過多状態と言われています。紫外線をたくさん受けることによって肌が荒れてしまうとニキビが出来やすくなってしまうのです。
また、ニキビの色からも不調を見分けることが出来ます。白いニキビが数多く出来ているときには、体力の低下が起こっていたり、老廃物がたまりやすい体質になっていることを指しています。また、胃腸や肺になんらかの問題があるときにも白いニキビが生じやすいです。
紫色のニキビが出来ているときには、血行の不順や、子宮の病気などが考えられます。

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