中学生のニキビ

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中学生頃になってそれまで綺麗だった肌に突然、ニキビが出来るようになって驚いた経験がある方も多いでしょう。これは思春期ニキビと呼ばれるもので、ホルモンバランスの崩れから、顔周りの皮脂が過剰分泌されるようになることで発生します。
ホルモンバランスを崩す原因として生活サイクルの乱れが挙げられます。特に中学生頃は、勉強やゲームなどによって夜更かししてしまうことで、睡眠時間が十分に確保されなかったり、成長ホルモンが分泌される時間に起きていることでホルモンバランスを崩してしまうことで皮脂の過剰分泌に繋がるのです。生活サイクルを見直し、規則正しい生活をすることが大切です。中学生頃であれば、親御さんがしっかりとルールを作って寝かせるように配慮すべきでしょう。

食生活が大きく影響することも

中学生頃は、部活終わりにファストフード店で食事をしたり、コンビニで買ったお弁当を食べるなどをしてもニキビの原因になることがあります。
特に脂質が多く含まれているそのような食事は、皮脂の過剰分泌につながりやすいのです。そのため、ニキビケアのために正しい食生活を守るように促すことも大切です。
多くの中学生が昼食は学校の給食ですが、朝と晩には家庭で食事をすることが多いでしょう。そのため、親御さんがきちんとしたバランスの良い食事を提供してあげることが重要になります。緑黄色野菜を中心に、なるべく脂質の多い食品を避けてあげることでニキビ予防につながります。また、間食でお菓子を食べないように指導することも効果的でしょう。

ストレスが原因になることも

中学生頃の思春期ニキビには、ストレスに起因するものもあります。
中学生頃はまさに思春期真っ只中のために、世の中のあらゆる物事にストレスを感じてしまう子供もいます。ストレスは大人ニキビの原因となりますが、思春期ニキビにとっても大敵です。特にこの年ごとはストレスを感じても効率的に発散する方法を持っていない子供が多いために、無意識的にストレスを貯めこんでしまい、結果的にストレスがニキビという形で表に現れることになるのです。
ストレスを解消するには様々な方法がありますが、中学生頃であればやはり部活動などを通して積極的に運動をしたり、好きなものに打ち込める時間を作ることが効果的で、それによってストレスのはけ口を作ることが出来ます。

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