中・高生ニキビの為のケア法

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思春期にニキビが初めて出来てしまった方の多くが、間違ったニキビケアを行ってニキビを悪化させてしまいます。
特に思春期ニキビの原因が、過剰分泌される皮脂なので、それらの皮脂がしっかりと落ちて肌がカサカサになるまでごしごしと洗顔してしまうという方も非常に多いようです。しかし、乾燥することで、本能的に肌の潤いを保とうと皮脂を更に分泌し、それがニキビの原因となるという悪循環に陥ってしまう人も少なくありません。
確かに、過剰に分泌されてしまった皮脂をしっかりと取り除くことは重要なのですが、思春期に皮脂が多く分泌されてしまうのは仕方のないことです。思春期特有のそのような生理現象を踏まえてニキビケアしていくことが大切です。

肌の潤いを保つことが大切

思春期ニキビのケアとして重要なのは肌に適度な皮脂と潤いを保つことです。
肌表面にある皮脂膜は外からのダメージをバリアする役割を果たしており、肌の潤いを守ってくれています。潤いがしっかりと保たれた肌には余分な皮脂が分泌されることがないので、皮脂の過剰分泌による毛穴の詰まりも起こりにくいために、結果的にニキビができにくくなるのです。
思春期のお肌の皮脂と潤いのバランスをしっかりと保つためには洗顔方法が重要となります。洗顔の基本はなんといっても肌をこすらないことです。洗顔料をたっぷりと泡立てて、泡を肌の上に乗せて優しくころがすようなイメージで洗い、手では肌に直接触れないように気をつけることが大切です。

思春期ニキビケア商品がオススメ

思春期のお肌は成人のお肌とくらべてもかなりデリケートにできています。そのため、洗顔料も成人用の一般的な商品ではなく、思春期用のニキビケア商品を利用することが大切です。洗顔料だけでなく、女性であれば基礎化粧品にも配慮すると良いでしょう。
思春期ニキビのための洗顔料を選ぶポイントとしては、適度な洗浄力と十分な泡立ちがあった優しく洗顔出来る商品を選ぶようにすることが重要です。さらに、洗顔後の潤いが適度に残るような商品を選ぶと良いでしょう。洗顔後にはきっちりとお肌を保湿することで乾燥を未然に防ぐことも効果的です。油分の少ないスキンケア商品を選び、しっかりとお肌を保湿するようにすることが思春期ニキビ対策では大切です。

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