正しい洗顔の知識

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正しい洗顔のためにまず最初にすべきことは、綺麗に手を洗うことです。手が雑菌だらけの場合、顔にもそれらの雑菌が付いてしまうために、ニキビを悪化させてしまうこともあります。洗顔前に丁寧にハンドソープで手を洗いましょう。
次に顔をぬるま湯で洗って毛穴を開かせていきます。毛穴が閉じたままだと、奥に詰まっている皮脂や汚れが取れないため、洗顔前はぬるま湯で軽く顔を洗い、毛穴を開かせることが大切です。この際は洗顔料はもちろん使いません。毛穴を開かせるために最も効果的ななのは、ぬるま湯ではなく、お風呂に20分程度浸かることです。朝などは難しいかもしれませんが、夜は洗顔前にお風呂にゆっくりと20分程度浸かるようにすると良いでしょう。

泡立てネットで泡を立て、円を描くように洗う

泡立てネットをぬるま湯で濡らしてその中に洗顔料を適量入れてあげます。ぬるま湯を少しかけるようにし、泡立てネットで泡を作っていってください。弾力がしっかりとある泡になればベストです。泡に弾力が無く、ゆるい泡だと汚れが十分に落ちないため、注意が必要です。
次に作った泡を顔に乗せましょう。そして両手で円を描くように優しく洗っていきます。その際に注意すべきなのが、なるべく手が直接肌に触れないようにすることです。
鼻周りに皮脂が多い方は、鼻や小鼻の周囲だけ人指し指で優しくこすって洗います。鼻の周囲の皮脂は分泌されやすいのですが、洗いにくい場所のため、指で優しく洗ってあげると綺麗に汚れがおります。ごしごし洗うのは禁物です。

ぬるま湯で洗い流し、冷水で締める

洗顔後にシャワーで泡を洗い流す方も多いですが、お肌にはシャワーの圧力が強すぎるために肌を傷つけてしまうことになります。また、たるみの原因になることもあります。
お風呂場で洗顔をする場合でも、ぬるま湯を作って湯だけで顔を洗い流すようにすることがポイントです。この際もなるべく手が肌に触れないように注意しましょう。また、洗い残しは禁物です。泡が顔に残っている状態で、タオルで拭きとってしまうとニキビの悪化につながります。
洗い終わったら冷水で引き締めていきます。最後に冷水で毛穴を引き締めることで、毛穴が目立ちにくくなり、毛穴の黒ずみも少しずつ解消されていくでしょう。最後に冷水で締めるのは、赤ら顔の方にも効果があるため、最後の冷水はかかさずに行いましょう。

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